現在お持ちの不動産に関して、築年数はどのくらいになっているかご存知でしょうか?
マンションや一戸建てなどの不動産は、築年数によって価値が変動してきます。どのタイミングで家を売却するかによって売却価格が大きく変わっていきますので、今後の自宅売却を検討する際の参考にしてみてください。
今所有されている築年数はご存じですか?
今回は築年数と価値について詳しくお話ししていきたいと思います。
はっきりとした明確な定義はありませんが、資産価値が下げ止まる築20年以上を経過したマンションを築古マンションとする傾向があります。
築年数と価値について
結論から申し上げますと、マンションや一戸建ての不動産は築年数に応じて価値が下がっていきます。
特に木造一戸建てに関しては価値が下がる時期も早く、他の構造物に比べて老朽化が早く進行するのです。
長年の温度変化により資材の劣化・歪みなどが進み、修理やメンテナンスなどの費用も必要になってきます。
一戸建ての住宅の価格は『土地価格』『建物価格』に分けられますが、土地価格に関しては不動産市場の影響を受けるものの、住宅の価値はそれほど前後するものではありません。
一方で、特に鉄筋コンクリートは中性化による鉄筋の錆の進行でコンクリートと鉄筋の付着具合が弱まります。
鉄筋コンクリートのマンションは木造に比べて価格の変動は緩やかではありますが、それでも築年数に応じて価値は下がっていきますので、注意が必要です。
上記のグラフを見てみると築年数が10年までの下落スピードが早く、10年で新築価格の半分で井戸になることがわかります。
21年以降に関してはそれほど価格の下落は見られません。
価格下落スピードにはなぜこんなにも差が出てくるのでしょうか。
木造一戸建ての不動産価値は20年でゼロになるといわれています。
建築した年に+13.5と評価され、そこからは10年までに-1.5ずつ評価が下げられていきます。
つまり、10年で評価が0になり、建物の価値がないと判断されてしまうのです。
築年数が古いと売りにくい?
築年数の古いマンションは売却が難しいため、売り手は「リフォームをしないと売れないのでは?」ということを一番気にします。
確かに買い手は、売り手が数十年と住んできたままの状態よりも、ある程度リフォームがされ、きれいになっている物件を好む傾向にあります。
自分が買取りを検討している立場だとしても、綺麗な場所の方が、魅力的で惹かれますよね。
ご自身の所有している不動産の築年数を確認していただき、できるだけ新しい築年数で売却されることをお勧めいたします。
しかし、築年数が古くても売却できます。
今、流行になっている『リフォーム』『リノベーション』の影響で
今のままの状態から自分自身で家のリフォームを考えられている方が急増しています。
昔ながらの雰囲気を楽しみたいという方も多くいらっしゃいます。
マンションによっても様々ですが、マンションはおおむね立地のよい場所から建てられていきますので、築古マンションは立地が優れていることが多いです。
人気駅の駅近や、スパーが近い条件などマンションであれば、多少古くてもニーズはあると考えられます。
ご自身の築年数を確認してください
今売却をお考えの方は、築年数と価値が徐々に下がっていくのが現状ですので、できるだけお早めに売却することをお勧めいたします。
今の金額だった物件が、来年には大幅に下がっているなんてことも考えられます。
ご自身のタイミングで効率よく売却を検討してみてください。
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